当園の教育方針について
「短所を直す」より「長所を生かす」
外交的で元気な子、内気でもの静かな子、引っ込み思案な子、いろいろな性格の子どもたちがいます。
ナマコにグロテスクだね。サザエに真っすぐ生きろ!(笑)と言っても無理なように、それぞれの個性は個性として大切にして、それを変えること無く、一人一人が自分を認め、光り輝くことのできる教育を目指しています。
認定こども園勅使河原学園 園長
楽しいこども園・癒やしのこども園を目指して
子供たちにとって「楽しい」ことをどんどんする。楽しくなるように工夫し誘導する。こども園の主役は子供たちです。運動会のかけっこでも全員が走ります。選手なんかいません。発表会でもみんなが主役です。一人一人の子供が、宇宙の中心です。
子供たちにとっても、ご家族にとっても、本当に満足できる、癒しの幼稚園・保育園を目指しています。
当園の特色・特徴
完全給食の実施
○月曜日から金曜日まで完全給食を実施しています。
○安心安全な食材を使っています。
現代社会は、添加物など危険な食材が多くみられます。成長期の用事にとって、自然な食品を摂取することは、とても大切なことです。
登園では、給食の原材料を、できうる限り自然な素材を使用しています。
○安心安全な「食」を提供できるよう、地産地消などにも腐心しています。
スクールバスの運行
幼児専用スクールバス(座席その他が幼稚園児ように安全な作りとなっています)で、上郷、飯田、鼎、座光寺、上飯田、伊賀良、松尾、高森、喬木、豊丘、の諸地域を運行しています。
満1歳児からの一貫教育
満3歳から5歳時の幼稚園教育が、自然に1歳児、2歳児に浸透して、成長をより促進していく効果があります。
興味誘導教育
子供のやる気、意欲を失わせる「詰め込み教育、押し付け教育」、反対に全くの「放任の教育」、どちらも当園は採用しません。大事なのは子どもには自由だと思わせ、主体性を尊重しながら、保育者はきちっとした教育目標をもって、そこに子供たちを誘導していく保育だと考えます。
論理的思考力の獲得
幼児期の発達というものは数、言語、感情がそれぞれ別々に発達するものではなく、論理的思考を核として、同じ構造のもとに同時に発達していくものなのです。
また、幼児にとっては、文字遊び、数遊び、なども砂遊びなどと同等変わるものではなく、同じ「遊び」にすぎないのです。
ピアジェ教育の採用
社団法人幼年教育会の会員園として、ピアジェ理論に基づく教育を実施しています。
知育に中心を置いた徳育、体育のバランスのとれた保育指導を実践し専用のピアジェ教材を採用しています。
プール遊び
園専用のプールで、水泳の基礎を身につけます。幼児にとって泳げるようになることは、ただそれだけにとどまらず、幼児の心に自信を生み、幼児のより良い成長に大きな影響を与えます。
能力の発見と育成
人間以外の動物は、生まれるとすグ独り立ちします。ところが人間の赤ちゃんはひどく無力です。母親の乳房を吸うこと以外、何の能力も無いと言っても過言ではないでしょう。
ところが、このように無能力の状態で生まれたため、「育て方」によってどのようにも育つ可能性があるのです。
特定の宗教と関係のない教育施設
特定の宗教に囚われない、純粋な幼児教育の重要性を認識し、設立された学園です。
特定の宗教とは全く関係のない、幼児教育施設です。
しつけ教育の重視
社会生活に必要なルールを身につけさせること、やっていいことの区別を幼児期にしっかりと身につけることで、他人への思いやり、優しさ、親切心が育っていきます。
園服・園帽の採用
勅使河原学園の園児としての自覚を高め、意欲と規律を養います。
※保育部は自由着用です。